2011年2月 8日 (火)

岡本副市長のあいさつ

26日のトゥーテュガ、しもきた寄港のとき、宿毛市の岡本公文副市長のあいさつ(要旨)が「高知民報」に載っていた。

寄港を歓迎する典型的なものなので転載しておく。

「ようこそ宿毛市に。心より歓迎する。1999年からこの岸壁には大型クルーズ船、貨物船、自衛艦、アメリカ艦船に入港いただいているが、海上自衛隊とアメリカ海軍が同時入港するのは初めて。自衛艦は1999年7月「しまゆき」が最初。それ以来、多く入港していただき、「しもきた」で23隻目。米軍は2006年のラッセル、オカーン、レイクエリー、今回で4隻目。 乗組員には上陸して買い物などで宿毛市経済に寄与してもらっていることに感謝する。今回は親善と友好ということだが、宿毛市で十分休養してほしい」

市の幹部の発言かと目を疑ったが、それが歓迎する側の論理を代表しているものだろう。そういう意味では率直な発言だと思う。

2011年2月 3日 (木)

米国大使館に抗議文届けた

27日に抗議集会で採択した、オバマ米国大統領に対する抗議文は、在日米国大使館を通じることにして郵送で送った。

郵便物配達証明で送ったところ、1月31日付けで郵便事業会社赤坂支店から配達証明書が届いた。

大使館がどう扱うかは不明だが、米国政府機関に届いたことは間違いない(日本語だけど堪能な職員がいるだろう)。

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2011年2月 2日 (水)

米軍艦の民間港への寄港データ

2006年から2010年にかけての米軍艦の民間港への寄港について、日付順と港別のデータベースを公開する。

各民間港の運動団体と連絡を取り合い、ネットワークを形成したいものだ。

軍艦がどんな対応ではいっているか、フェンスははるのか、海上保安庁、警察はどんな対応をとっているかなど興味は尽きない。

「uss_kikou.xls」をダウンロード

2011年2月 1日 (火)

1月27日抗議行動写真集

   1月27日の「トゥーテュガ」寄港抗議集会は、約100名が参加して宿毛新港の緑地公園で行われた。

集会参加者はそのあとでも行進を行い、合同軍事訓練中に寄港した「トゥーテュガ」、「しもきた」への抗議を行った。

高知民報がその模様を報道している。

http://www11.ocn.ne.jp/~jcpkochi/minpo/index.htm

以下、当日のスナップをアップする。

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2011年1月31日 (月)

洋上抗議行動に異常反応?

オイルフェンスの写真を撮りに宿毛新港に行ったとき気がついたのだが、集会を行った公園の海側に寄港当日にあった「ここから船に乗らないでください」との立て看板がなくなっている。

オイルフェンスが「船を守るため」といい、海上保安庁による遊漁船業者にたいする「圧力」といい、「あらせ」に加えて「とさ」の派遣といい、洋上抗議行動に異常反応しているようだ。

まさか、特攻艇のようなものが突っ込んでくると思っているのだろうか?

2011年1月29日 (土)

オイルフェンスは反対派封じ

2011_0128tutuga0009 県幡多土木事務所にきくと、オイルフェンスは代理店から申し入れがあり、貸与したという。

そのオイルフェンスは新港に置いてある、というので写真を撮りに行った。

これがオイルフェンスである。

ちなみにラッセル寄港のときのオイルフェンスの写真はなかったが、高知県が発表した資料の中にオイルフェンス敷設については立田回漕店が行うことが書かれていたので、米軍艦が寄港するたびにオイルフェンスは敷設されていることが明らかになった。

他の民間港ではどうなのかよくわからないが、佐世保や横浜などでは米軍艦のまわりにオイルフェンスがはられていない。

県の担当者は、代理店に理由を聞くと「船を守るため」との回答を得たと証言しているから、これも反対派対策なのか。

ラッセルのときの資料によると、米軍の要請によるものらしい。

2011年1月28日 (金)

米軍艦にだけなぜオイルフェンス?

オイルフェンスは、何も「トゥーテュガ」だけではなかった。

確認できているもので「オカーン」「レイクエリー」も接岸と同時に周囲にオイルフェンスが敷設されている。

いったいなんのためか?

その推測はこれからとして、とりあえず「高知民報」から提供された写真をアップする。

左がレイクエリー、右がオカーン。

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2011年1月27日 (木)

4回の寄港にみる対応の変化

情報交流会では、メディア取材、警備態勢について4度の寄港をめぐっての変化も報告された。

○ラッセル寄港(2006年5月)

 初めての寄港であり、米国側は領事館が全面に出て対応。マスコミ関係者も乗船はもちろんのこと、艦長みずからが艦長室に招待し、菓子や飲み物を汽車に勧めるなど、至れり尽くせりの演出で「友好と親善」をアピールした。

 警備も初めてのことで、機動隊員が多数配備。

○オカーン寄港(2008年5月)

 米国側は第7艦隊に窓口が変化。艦長インタビューは行われたが、岸壁で素っ気ないものだった。

 警備は港の大半を自動車進入禁止とするなど、過剰な対応も目立った。

○レイクエリー寄港(2010年2月)

 米国側は前回に続いて第7艦隊が窓口。巡洋艦の寄港ということで再び艦内には入れたが、艦長室などは入れなかった。インタビューも艦内の広いところで立ったままのもの。

 警備は前回の対応で抗議したこともあり、港のかなりの部分が自動車で入れることができた。

○トゥーテュガ寄港(2011年1月)

 窓口は高知県で、米軍は一切オモテに出ず、乗艦なし。インタビューには答えないということだったが、岸壁で数分の会見には応じてくれた。

 警備は機動隊員はなし。普通の制服警官が警備。前回の駐車場が民有地のため、オカーン寄港のときのように車両進入禁止区域が広がった。

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トゥーテュガ艦長は、「これから佐世保に帰る」と艦の行動についてもオープンに答えてくれたが、それはイージス艦などの戦闘艦との違いから来ることかもしれない。

2011年1月26日 (水)

水質検査は絶対やるべきだ。

高知県は揚陸艦「トゥーテュガ」の寄港に際して、水質検査を行わない意向だ。

これは高知県平和運動センター、高知県平和委員会などの申し入れにたいしての回答で、2回目の申し入れにはまだ返事がないという。

しかし、この写真を見てほしい。

これは対岸の大島にある、国民宿舎「椰子」から、26日午後1時ごろに撮った写真である。

手前が「トゥーテュガ」、奥が「しもきた」である。

「しもきた」の周囲にはフェンスがないのに、「トゥーテュガ」の周辺には橙色のフェンスがはられ、左舷に小型の船が接舷している。

これは浮遊性の汚染物質が外に流れないようにしているものとみられるが、汚染の可能性のあるものの作業を行っている証拠ではないか。

2011_0126tutuga0135 「トゥーテュガ」の母港は佐世保。

佐世保湾はいまやカモメすら飛ばない「死の海」と化しているという。そこからやって来た艦船でもあり、米艦船には有機スズの疑惑もある。

有数の漁場であり、魚の宝庫ともいわれる宿毛湾の環境を守るためにも、水質検査は絶対に行うべきである。

抗議文にもあるが、軍事訓練中の寄港という新たな状況をうけて、尾崎知事はこれまでの惰性ではない断固とした立場に立つべきだ。

抗議集会で採択した抗議文

きょうの抗議集会で採択した二つの抗議文を紹介する。

バラク・フセイン・オバマ・ジュニア米国大統領 様

揚陸艦「トゥーテュガ」の宿毛寄港に強く抗議する

 揚陸艦「トゥーテュガ(LSD-46)」は非核証明書の提出をこばんだまま寄港した。
 ここに貴国政府の日本国民に対する許しがたい侮蔑と傲慢さがあることを指摘しなければならない。わたしたちはヒロシマ、ナガサキ、ビキニと三度にわたる原子爆弾、水素爆弾の被爆をうけた国民である。核兵器廃絶への強い願いとともに、核兵器の持込を許さない強い意志をもっている。しかるに貴国政府は核兵器の搭載の有無を不明確にしたまま、宿毛湾港への寄港を強行した。これは友好と親善に背く行為である。
 わたしたちは、核兵器搭載疑惑をもった揚陸艦「トゥーテュガ」の寄港に抗議する。

 こんかいの寄港は、2006年の「ラッセル(DDG-59)」、2008年の「オカーン(DDG-77)」、2010年の「レイク・エリー(CG-70)」の寄港につづいて4度目、2009年の寄港打診を加えると5度目であることに、わたくしたちは強い怒りをもっている。貴国政府が宿毛を米軍の恒常的な基地にしようとする意図を強く感じるからである。
 沖縄県の普天間基地にみられるように貴国政府は日本国において、米国本国では許されないような低空飛行訓練や夜間離発着訓練、各種の騒音公害などの基地被害をもたらしている。また日本おける特権をタテにした米兵による各種犯罪も多発している。これらはこんかいの寄港と同じく貴国政府の傲慢さと日本国民に対する侮蔑と根を同じくするものである。

 しかも、こんどの寄港は海上自衛隊の揚陸艦「しもきた」との輸送特別訓練中の同時寄港である。それを「友好と親善」などと欺き、寄港したことに強い怒りと憤りをもつものである。
 日本国民を欺く米国政府の態度は、友好とは相容れない。
 わたくしたちは、宿毛を米軍基地にすることを断固として拒否する。
 米国軍艦の宿毛寄港を繰り返さないことを強く求める。

以上
       2011年1月26日
 揚陸艦「トゥーテュガ」寄港に抗議する宿毛集会

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尾﨑正直高知県知事 様
揚陸艦「トゥーテュガ」の宿毛寄港を認めたことに強く抗議する

 わたしたちは、尾﨑正直高知県知事が米国の揚陸艦「トゥーテュガ(LSD-46)」の宿毛寄港を認めたことに強く抗議する。
 「トゥーテュガ」は、非核証明書の提出をこばんだまま寄港した。
 いま日米両国政府が日本国民を欺いて核兵器搭載可能な航空機や艦船を事前協議の対象からはずし、核兵器を搭載したまま自由に日本国内に立ち寄ることを認めた日米核密約の存在は公然の秘密である。
 しかるに知事は外務省の通告を根拠に、核兵器搭載疑惑のある米国艦船の寄港を認めた。これは三度にわたる原水爆の被害を受けた国の地方自治体の首長として思慮を欠いた判断だと言わなければならない。まして「高知県の港湾における非核平和利用に関する決議」を県議会において全会一致で採択している、高知県の知事としてはなおさら重大である。
 なぜ米国政府に堂々と非核証明書の提出を求めないのか。独立国の地方自治体の首長として、県民のいのちと暮らしを守る断固とした立場に立つことを要求する。
 こんかいの「トゥーテュガ」寄港は、2006年の「ラッセル(DDG-59)」、2008年の「オカーン(DDG-77)」、2010年の「レイク・エリー(CG-70)」の寄港につづいて4度目、2009年の寄港打診を加えると5度目である。しかもこんどの寄港は海上自衛隊の揚陸艦「しもきた」との輸送特別訓練中の同時寄港である。米国軍艦が軍事訓練中に宿毛に寄港したことは初めてである。こんどの寄港が宿毛湾の軍事利用のレベルを一段高めたことは明らかである。
 尾﨑知事は、2009年12月の新聞社によるアンケートに、米軍再編にともなう基地受け入れについて「応じられない」と答えている。ならば、日米共同軍事訓練中の米国軍艦、自衛艦の寄港を絶対に認めるべきではない。
 直ちに寄港許可を取り消し、「トゥーテュガ」、「しもきた」を宿毛から出港させる措置をとることを要求する。
 また高知県は、米国軍艦の寄港にともなう有機スズや排水バラストによる環境汚染の危険にたいして、水質調査を行うことを拒否した。県民の利益と安全を守るべき立場を放棄した驚くべき態度である。水質調査を実施し、環境汚染の有無を県民に公表することを求める。
 今後、米国軍艦の寄港打診があっても、断固として拒否するよう強く要求する。
以上
   2011年1月26日
揚陸艦「トゥーテュガ」寄港に抗議する宿毛集会

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